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[恋愛・結婚]

【見目麗しき、伝統男子】豊竹咲寿大夫

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いくつになっても心踊るは、素敵な男性がそこにいてこそ。
でもそんじょそこらの男性ではLINDA読者が納得するはずありません!
そこでご紹介するのは見目麗しき伝統男子たち。
和装に身を包み凛とした姿は、ほのかな恋心とともにわき上がる女性ホルモンの向上に役立てること間違いなし!

憧れの文楽の世界に飛び込み
太夫として生きる喜びを知る

子供の頃に見た文楽に一目惚れしたのが始まり

─ 咲寿大夫さんといえば、三浦しをんさんの『仏果を得ず』の女の子と同じ境遇をたどったとか。

「作品に小学生の女の子が出てくるのですが、この子同様、私も小学生のときに文楽を体験し、そこから文楽の世界に興味を持ちはじめこの世界に飛び込みました。実際に師匠に入門したのは中学一年のとき。学校に行きながら稽古に通っていました」

自分を見つめ直すため半年間太夫と離れた

─ 辞めたいと思ったことはなかったんですか?

「19歳の時、この世界しか知らなくていいのかと悩み、半年間休みをもらいました。休みの間は本を書いたり、俳優のオーディションを受けたり…。でもその時期に再会した先生の「お前の十年後が楽しみだ」という言葉を受け、戻ろうと決心したんです。そこからは、以前よりも文楽に接することが楽しくなりました。今は成長することはもちろん、文楽の楽しさをみなさんに伝えていけたらと思っています。堅苦しく考えず、物語を楽しんでもらいたいですね」

とよたけ さきじゅうたゆう
1989年、大阪府生まれ。
中学1年の時、豊竹咲大夫さんに入門。師匠に付き、公演で東西を駈ける毎日を送る。
文楽界の若きホープとして注目されている。

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撮影/尾藤能暢 取材・文/奥平友美 デザイン/高橋奈々絵(meets)