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[恋愛・結婚]

【見目麗しき、伝統男子】中村仁樹

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いくつになっても心踊るは、素敵な男性がそこにいてこそ。
でもそんじょそこらの男性ではLINDA読者が納得するはずありません!
そこでご紹介するのは見目麗しき伝統男子たち。
和装に身を包み凛とした姿は、ほのかな恋心とともにわき上がる女性ホルモンの向上に役立てること間違いなし!

父親の影響で始めた尺八が自分の世界を広げていった

実家の尺八から今の自分が始まった

─ 尺八を始めたきっかけは何だったのですか?

「実家が寺ということもあり、父が尺八を吹いていたんです。父は1年で挫折していましたけど…。家に尺八はあるけどまったく触れたことがなく、中学までは洋楽ばかり聞いていました。でも、ふと、日本の音楽って何なんだろうと思ったんです。自分でやってみたら何か分かるかもしれない…と思い手にしたのがきっかけです」

尺八と様々な音色を融合させていきたい

─ その後大学へ進み、尺八と真剣に向き合ったそうですが。

「大学三年の時に尺八新人王決定戦で優勝し、自信がつきました。それからプロとして活動するように。自分で作曲して演奏し、箏や三味線の音を入れてCDの自主制作を行いました。この時に、一緒に作り上げる楽しさを知ったんです。その後、和楽器奏者とともに『蓮-REN-』というグループを立ち上げるのですが、音の広がりや可能性を学びました。今は和楽器だけではなく、洋楽器や音楽以外の分野との融合も楽しんでいます。今後も固定概念にとらわれず、色んな分野に挑戦していきたいですね」

なかむら まさき
愛媛県宇和島市出身。
17歳で尺八に出会い、東京藝術大学音楽部邦楽科尺八専攻へ。第六回尺八新人王決定戦、第三回東京邦楽コンクール、第二回和洋楽器グループコンテストで優勝を果たす。読売新聞社賞、日本民謡協会賞受賞、薦田奨励賞宇和島大賞受賞。
卒業後サントリーホール・両国国技館・アメリカ大使館などで招待演奏を行う。
これまでに宮田耕八朗・川瀬順輔各氏に師事。蓮-REN-主宰。和楽器ユニット斬月メンバー。

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撮影/小根山勇樹 取材・文/奥平友美 デザイン/高橋奈々絵(meets)