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[介護, 子育て]

今が一番輝いているLINDA世代の履歴書「その花は枯れない8人のμ’sストーリー」松本光恵さん

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私たちはまだまだ旅の途中!
自分の可能性を手放さず、新たな挑戦を恐れず、夢を見つけて追い続ける、そんなLINDA世代の女性8人の枯れない生き様に迫ります。

〜50代でアイドルデビュー〜
一般社団法人マザー・ニア理事&ボディメイクアドバイザー(55歳)
松本光恵さん

プロフィール:
外資系企業でマネジメントに携わってきた経験と人材育成のスキルを生かし経営者のサポートを行うエグゼクティブコーチとして活躍。


子育てが終わってから夢見る少女に戻りました!

今年で55歳ですが、『さくらマザー』というママグループでアイドルカツドウをしています。2011年にデビューして今年で4年目。メンバーも増えて11人で活動しています。
これまでにCDは3枚リリースしていて、AKBの番組に出演したこともあるんですよ。

アイドル活動と並行して、働きたいママと働いてほしい企業とをつなぐ活動をしている、『一般社団法人マザー・ニア』という団体で理事もしています。
そもそも『さくらマザー』は『マザー・ニア』の企画第一弾。「普通のママをアイドルにして輝かせよう!」というテーマで始まったユニットなんです。

子供の頃にアイドルに憧れていたお母さんってすごく多いと思うんです。でも、母親になるといろんなことをあきらめちゃう。家族優先の人生を送るううちに自分が夢見ていた頃を
忘れてしまう。そして子供が夢を見ようと思ったときに、「そんなの無理よ」とか「堅実に生きなさい」みたいなことを言い出したりして・・・。

でも、本当は人生って自分で選んでいくものなんですよね。それを思い出してもらいたいし、母親が夢を追いかけていれば、子供はその姿を見て自分もがんばろうと
思えるんじゃないか、『さくらマザー』は、母親になっても自分の人生を見つめてほしいという象徴なんです。


アイドル活動を休んで認知症の父の介護生活

昨年は父の認知症が発覚して、介護生活に入ったこともありアイドル活動はしばらくお休みしていました。現在は父も、うちの近くの施設に入ることができて
生活もだいぶ落ち着きました。今年に入って『さくらマザー』の活動も再開できましたが、介護問題は私だけのはなしではなく大きな課題だなと思っています。

私には今年で24歳になる娘がいますが、「お母さんを見ていると勇気が出る。いくつになっても何でもできるんだね」と言ってくれます。
そう言ってもらえただけでもアイドルやっててよかったなと思います。

P28_LINDA世代の履歴書

撮影/小根山勇樹(JOPS)、飯野高拓 取材・文/ささきみどり デザイン/高橋奈々絵(meets)